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エアカウンターS。

福島原発の事故当時はどうなるのか不安だった( 今でも不安ではあるが・・・(-_-; )が、幸いウチの周りは放射性物質が避けていってくれてるような感じ。
とは言えこれだけ時間が経過すると、今度はホットスポットの方が気になってくる。
「自分で計れれば」とは思っていたのだが、なにせガイガーカウンタは高価な上、こんなご時世だから品薄だ。大した知識もないし、買うリスクと被爆のリスクを天秤にかけつつ、そのまま放置していた。
このカウンターはしばらく前に見つけていたのだが、久々に見たら思ったよりも値段が下がっていたので、思い切ってポチッてみた。
どんな感じか、追々レポートでも出来れば。

エアカウンターS エアカウンターS

エステー
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電池変換アダプター。

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 全く先が見えない今回の震災。計画停電はまだ続きそうだし、なにより前例がない今回の震災で怖いのが、ロスタイムに入ってる東海沖。
 充電式の単2が欲しい所だが、すっかり品不足で入手困難( 被災地最優先だからこれは仕方ない )なので、部屋に転がる単3ニッケル水素電池でひとまず凌いでおこうとアダプターを買ってきた( これもなかなか売ってなかったがやっと買えた )
 で、早速使ってみようかと思ったら、マイナス側のΦが小さくて、懐中電灯の端子が接触してくれない・・・orz 仕方ないんでリーマーとデザインナイフで穴を広げてみた。
 道具があったからサクッと加工出来たけど、切羽詰まった状況だったらショックだわな。やっぱり装備はあらかじめ用意しておくもんだわ。

機種変更。

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P-04B | ドコモ携帯電話 | Panasonic
 ワンセグ見られるのはいいなぁ何てことを思ってたら機種変更する事になってしまったorz…
 コトの起こりは3/17。気温の低下で電力需要が急増し大規模停電になる恐れがある、なんて話になり、何の手立ても取ってなかったので急いで帰宅( 結局取り越し苦労だった訳だが… )をとりあえず風呂に入れて自分も入って何てドタバタをしてたら、どうもズボンに携帯を入れたまま放置してしまい、しかもそれを洗濯されてしまったというorz…
 このタイミングで携帯がないのは非常に痛いので急きょ機種変更する事に。
 とにかく直ぐに使えるヤツ、とは言え何でもいいって訳にもいかないので、最低限の機種選定をして行動範囲内のDoCoMoショップ各店( オンラインショップって手もあったのだがインフラめためたで配送に確信が持てなかったので却下。 )に在庫確認の電話。ホントはスライド式のP-02Bのが良かったのだが、あったのはピンクのみでさすがに却下。P-04Bの白の在庫がある事が判明したので、会社の昼休みに出かけて手続きして事無きを得た。
 これでワンセグが見られるようになったのに加え、エリアメールにも対応。例の緊急地震速報メールが入ってくるようになったのだが、受信した時の音は変えられないみたい。夜中に受信すると返って不気味で怖いので、マナーモードにしてならないようにしてみたり(笑) あとバックアップソフトが対応してないので、ソフトと接続ケーブルをバージョンアップした。
 一番困ったのがカスタムジャケット(笑) これが使えなくなってしまったので、オリジナルのデカールを作って貼ってみた。でもこのままだと削れてなくなってしまうので、ウレタンクリアでコーティングする予定。

そして自宅は・・・

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一番目立つ傷はこれくらい。他は、

どんだけ揺れたん?

ってくらい無傷。よく見れば家具や冷蔵庫なんかが動いてるんだけど。現状確認に靴のまま上がり込んだのはまるっきりの無駄だったorz
で、ホッとしたのもつかの間。暗くなる前にいろいろ準備を・・・と自分の部屋の引き戸を開けたら、いろんな資材やら積んであったプラモやらが辺り一面に散乱してるし・・・orz
 ある意味一番地震っぽい雰囲気があったかもw( とは言え後片づけ優先順位は一番低くなる訳だが・・・ )

まずは蔵。

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今回の地震で一番被害が大きかったのが蔵( 写真はすっかり片づけたあとになってしまったが )。梁がぼっきり折れて屋根が落ちてしまった。とは言え1階の崩落はなく無傷なのはさすがだ。軒もあったのだが落ちてきた大谷石と瓦で潰れてしまった。下に人がいなくてホント良かった(-。-;)

そろそろ今回の地震について書いておくか。

 とりあえず無事生きてる。
 正直ビビった。三陸沖で9日にM7.2。想定されてた地震にしちゃ小さい気もするけど、これ以上はないだろうな、と。余震も続いてるけどこのまま終息かなと、たまたま気分転換にネットを見ながら思ってた時に揺れが始まった。
 横揺れがちょっとでかくなり、あ、やばいかなぁ・・・ と思った瞬間に机の上のパソコンや機材が滑り始め、停電になり、この時点で初めて身の危険を感じて机の下に潜る。幸いパソコンもデジタルオシロ( これが超高価なので落ちたらやばかった(^^; )も出来たばかりのチェッカーも落ちる事もなく、余震対策で床に下ろしてから外へと避難。
 自分の身の安全は確保完了。子供らは学校だが、この時点では何も手出し出来ない。携帯は発信規制がかかってるがメールは送れたので、相方と弟( 状況を考えれば親にもってところだが、多分無駄に終わるのでやめた【爆】 )に無事を連絡。その後寒さしのぎに車に乗ってて良いとの許可が出たのでラジオで現状把握と情報収集しつつ、帰りのルートのシミュレーション。どの道が通れるのか。鬼怒川は渡れるのか。停電の復旧は期待出来ないとして、明かりと暖房と食料の確保をどうするか。子供の迎えは微妙でスクールバスで帰ってる可能性もある。そもそも学校に何時にたどり着けるかも解らなかったし、相方がどう動くのかも解らなかったのでその辺はケースバイケースとして、帰宅難民を想定しつつ、帰宅命令と同時に行動開始。
 気は焦るが、事故( もらい事故も含む )で動けなくなったら最悪なので、とにかく安全第一で自宅方面に向かう。交差点で多少難儀はしたものの道路の崩壊や渋滞もなく、結果として意外とスムーズに走れたのでそのまま小学校へ。まだ数人の児童と先生方が校庭にいて、担任から既にスクールバスで帰った事、学校関係者全員が怪我もなく無事である事の報告を受ける。あいさつとお礼もそこそこに、すぐ近くの実家に顔を出して無事を確認し、自宅へ向かう。
 ほとんどの家の瓦が落ちたり塀が倒壊しているのを見ながら、今夜の寝床をどうしようかなぁ、と考えていたのだが自宅も母屋もほぼ無傷でホッとする。
 水道がまだ生きていたので風呂場に汲み置きを開始し、子供の上着と毛布、あるだけの食料と飲み物、懐中電灯を車に移動。その後家の中の被害を確認するも、どこが揺れたん?ってくらいフツーな状態。どうやら自宅ら辺一体は、比較的揺れなかったらしい。
 福島原発で云々と騒いでいるので電機の復旧はあきらめたが、母屋から借りた石油ストーブはあるし、ガスも使えるし、水もとりあえず出る。LED化しておいたマグライトは一晩中点けておいても平気な事は確認出来てる( が前にやらかしてくれたおかげだな(笑) )し花火で使うためにハコ買いしたローソクもある。ラジオは町に貰った防災無線とTRMでFM聞くのに使ってた携帯ラジオがあったし電池は十分。携帯は車で充電出来るし、ひとまず生きてくための用意は十分出来た。陽が長くなったこの時期だったのは不幸中の幸いだったかな?
 欲を言えばワンセグ携帯だったらテレビも見られた( これは後に可能になるのだが、それはまた別の話(笑) )のだが、まぁなくても困らなかったな。カーナビでも見られたのだが、バッテリ上がりやガソリン消費など、リスクがデカいし。
 夜になったらもう出来る事はない。余震は怖いので一階の茶の間に布団を敷き、ひとまず寝る。
 一番助かったのは子供らが、怖がるどころか「お泊まりみたいで面白い」と喜んでいた事か・・・ (っ´▽`)っ