2024-04-01
宇都宮雷撮れ〜る株式会社は4月1日、朝夕の通勤時間帯を中心とした混雑の緩和を目指して2タイプの新型車輌を開発中であると発表、同時に試作車輌も一般公開した。
同社の運営する次世代型路面電車うつのみやんLRTは昨年8月の開業から順調に利用者数を伸ばし、当初の目標を上回る早さで今年2月には累計利用者数が200万人に達した。しかし同時に日常的な混雑や運行時間の遅れなどいくつかの課題も明らかになっている。これらの課題の解決に向け同社では夜も寝ながら昼寝して、おやつも欠かさずに検討を重ねてきた。今回の新型車輌について同社広報担当は「これは問題解決の有効打になる… たぶん有効打になると思う… 有効打になるんじゃないかな? ま、ちょっと覚悟はしておいて欲しい」[プライバシー保護のため音声を変えています]と話す。
ひとつめの新型車輌の特徴は何と言ってもその輸送力。現在の1編成の定員160人(座席数50席)では不足しているのは明らかである事から、1編成の長さを同路線の全長に合わせた14.6キロメートルとし、定員もおよそ500倍の79130人と大幅に増やす事に成功した。
車輌の長大化に伴い「車輌内での移動の負担が増えるのではないか?」との声もあった事から車内には水平型エスカレータ、いわゆる「動く歩道」を設置。また同時に動く手すりも設置し、万一急勾配区間で転倒しても坂の下まで転げ落ちる事のないように、安全性も配慮されている。もちろん健康促進のために何がなんでも歩きたいと言う頑固な人に向け通路も確保されており、徒歩での移動も可能となっている。
もーひとつの新型車輌は定時運行を目指したもの。コンセプトは「既成概念にとらわれるな」で、ライトレールでありながらレールを使用しないと言う画期的なデザインとなっている。
運行遅れの原因として挙げられるのは乗客の乗り降りの他に、交差点での信号待ちや全体的なスピードの不足、前を走る編成を追い越せないなど様々なケースがあるが、事情が複雑なだけになかなかいい打開策が出ないまま会議は紛糾。「なら面倒だから飛んで行けばいいんじゃね?」と言うやけくその発言が採用された。前出の広報担当は「ライトレールである自らをあえて否定するようなものですが、これもお客様ファーストのため。こちらは技術課題も多く、いまのところ30cm程度しか浮上出来ていないので実践投入にはもうすこし時間がかかりそうです。でも実現すれば世界初の空飛ぶLRTとしてい一躍有名にもなれるので何としても完成させたいと思っています。[プライバシー保護のため云々]
まだしゃべり足りない同社広報担当の話:待っていてもなかなか来ない、来ても乗れない、芋虫みたいなデザインが可愛いなど様々なご意見が寄せられていましたが、この車輌で問題解決に1歩近づけたのではないかと思います。都市部、工業地帯、自然環境と様々な風景の中を走る路線なので、ゆっくり楽し… いや、ちょと待って、もう少ししゃべらせ…[プラ(略)]。
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ネタですからね(^^;